女性を悩ませる生理痛の原因とは?
女性にとって欠かせない生理。
”生理痛はないのが当たり前!”と断言できる人はどれくらいいるのでしょうか?
今回は毎月女性を悩ませている生理痛の原因についてお伝えしたいと思います^^
生理痛とは?
生理中に下腹部に感じる激しい痛みのことですが、
痛みだけでなく、吐き気や腰痛、頭痛、下痢、便秘など、不快な症状も女性を悩ませます。
生理痛の原因
生理痛の原因は複数ありますが、代表的なものは・・・
◉プロスタグランジンの分泌
プロスタグランジン(痛みの物質)は、子宮内膜から分泌される物質で、生理痛や生理不順など、女性特有の症状を引き起こします。子宮内膜が剥がれ落ちるときに放出され、このプロスタグランジンが周期的に分泌されることで、生理痛が生じると考えられています。
分泌量が多いほど痛みが強くなるといわれています。
◉子宮内膜の状態
子宮内膜が剥がれにくいと生理痛が生じる可能性が高くなります。(冷えや酵素のチカラ)
また、子宮内膜が癒着した状態でも生理痛が起こることがあります。
◉緊張やストレス
緊張やストレスも、生理痛の原因として考えられます。ストレスは、自律神経の不調によって生理痛を引き起こすと言われ、また緊張することで、筋肉がギュッと縮まり生理痛を感じやすくなると言われています。
◉血栓の発生
生理中、血液は膣から子宮へと流れます。この際、子宮内の血液の流れが滞った場合、血栓が発生することがあり、この血栓が原因で、生理痛が引き起こされることがあると考えられます。
生理痛は、女性にとってつらい症状の一つです。原因は複数あってプロスタグランジンの分泌や子宮内膜の副作用、緊張やストレスなどが挙げられます。しかし、適切な生活習慣や食事などの改善を行うことで、生理痛を軽減することができます。ただし、自己判断での対処は危険ですので、症状が軽減されない場合は、早めに医師に相談することをお勧めします。
受診しても特に問題がない場合は薬に頼ることなく迎えられる生理に向けて今日から取り組んでいきましょう♪
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